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沖縄の文通相手


朝ドラは沖縄が舞台。

沖縄といえば、

中学の時に流行っていた文通。

当時の友人のMちゃんがどこからか見つけてきた沖縄の文通相手。

同級生の女の子。

当時はまだ返還前だったと思う。


なにせ文通は流行っていたので、便箋も封筒も文具店にはいろんな種類が売っていて、

私達はお小遣いでいくつも買いためてあった。

女子のトレンドであった。

カラフルなペンもぼちぼち出始めていた。


ところが沖縄からの手紙はというと、

封筒は事務用で、便箋はレポート用紙やノートを破ったもの。

ペンでは無くて鉛筆で書いてあった。

Mちゃんの相手も同じような手紙だった。


(あとで気がついたけど、返還前だったら海外向けの封筒だよね。返還後かなぁ。

そこらへんは遠い昔のことで定かではありません。

琉球という文字のスタンプがあったことは覚えています。)



「女の子やからかわいい便箋にしたらいいのにね。

それに、なんで鉛筆なんやろね。」

返事が来るたびに二人で見せあってそんな話をした。



「ちむどんどん」を見て謎が解けた。

当時の沖縄は物資が少なかったんだね。

可愛い便箋も封筒も、カラフルなペンも

あの頃の沖縄には売っていなかったんだろうね。

仲間由紀恵が勤めるお店にも絶対売っていないよね。


環境が違いすぎたためか、

話が通じないところもたくさんあって、

お互いが何もわからないまま、うわべだけの文通は自然消滅した。



私が美しい海と美味しい沖縄そばに出会ったのはそれから数年後。




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収穫


オトウサンは

畑から帰る途中であちこちに配っているというが、

家には毎日これぐらい持ち帰ってくる。

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私はせっせと調理に励むが、

ちょっと気を許すと


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貯まる貯まる。

冷蔵庫にも満タンに入っている。


きゅうりはすでに大きな容器に違う味の漬物が2パックある。

食べても食べても減らない。


大量の野菜を、高速料金を使い、それぞれ違う方向の子どもたちにも届けたが、

今日もまた増える。




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怪獣


平和な日本とはかけ離れた信じがたいショッキングな事件。

それに、コロナ感染者もまた増え続けている。

私自身も体調悪く、

蚊には勝っても花粉にはいまだ勝てず、

今頃の時季は目がゴロゴロして痛いし気持ち悪い。

数種類処方してもらってるアレルギー薬を順番に試してみて、今は落ち着いてきたところ。


何にもする気がなかったが、編み物でもしようかなという意欲が湧いてきて、

大型の手芸店に出向いた。

あれとこれと・・・あぁ、あれも欲しいなぁ。

ところが行ってみると私の欲しいものは何もない。

欲しかったあれもこれもそれも、何一つなかった。

食料品も買う予定だったが、もはやそんな気も起こらず、

泣きたい気持ちを抑えて、ソフトクリームだけ食べて帰った。


めんどくさいけどネットで買おう・・






グリーンになった庭のアナベルは涼しそう


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オトウサンが作る野菜が大量にあるので、日々の調理に追われている。


茹でたジャガイモを適当な大きさに切って

砂糖。醤油、マヨネーズで炒める。


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マヨネーズはちょっと不安だったが、なかなか美味しい。





用事があって次男の家に行った。

孫は虫好きの5才女児。


玄関のたたきは飼育ケースがいくつか散乱している。

そして、

リビングのテーブルには


生きたモスラがいた。



イベントでカイコをもらってきてサナギから孵ったらしい。

卵も産んでいる!!

交尾はしていないから無精卵だというが、

うじゃうじゃカイコが生まれる図を想像してしまう。


いや〜[ふらふら] 

オバァチャンはカイコはあかん! 

モスラもあかん!



でも孫ちゃんと話すのは楽しくて癒やされた。

何よりの薬やわ。



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