頑固者
昨年の暮、いつもの薬を処方してもらうためにかかりつけ医に行った。
混んでるなぁ。
いつになく人であふれかえってる待合室。
診察室のすぐ前の椅子に座って待つ。
ここは診察中の声が少し漏れ聞こえるのだが、
高齢の女性が、どうやら足が痛いようで、
「でも先生・・・」
「だって先生・・・」
そんな調子でなかなか話が進まず、
さすがに先生も
「あんた相当頑固やな。
いったい誰の言う事なら聞くんや。」
非常に温厚な先生なんですけど、
ものすごく我慢して気持ちを抑えてるようす。
ついに扉が開いて出てきたその人、
見た感じ、私と同年代やんか。
まだ高齢じゃないやん。
「騙されたと思ってもいいからやってみなさい。」
と言われてリハビリ室に案内されていたのだけれど、
スタスタと足早に歩いて行った。
あれ、痛いんと違うんかい?
待合室が混んでいたのはその人の診察がずいぶん長引いていたせいで、
その後はスイスイと診察が進んだのであった。
ピアノの後ろに何かある。
1メートルのスチール定規で救出したのは
ほこりにまみれたバービーちゃん
かわいそうに
20数年もそんなところで・・
揺れる
ピアノの練習をしていた。
動画を撮ると自分の下手さ加減がよくわかる。
左隅にスマホを固定していたのだけれど、
サビのところから画像が乱れ始めた。
オイ、下手すぎて堪えられんってか?
おかしいなぁ。
三回撮り直したが同じようになる。
スマホも4年目だし寿命かもしれないなぁ。
再生された動画をじーっと見ていると、
ゆ〜らゆら
こんどは実際に揺れてる!!
地震だった。
手ブレ防止機能が故障するとそういうふうになるらしいが、
このタイミングで?
ちょっと怖くなった。
2024・ 1・1
能登の「ちょっと・・」じゃ済まされない恐ろしい地震だった。
あれからスマホは何事もなく機能している。
昨年チケットが買えずに一騒動あったが、
ローソンで割引チケットをゲットして
女性画家たちの大阪
展示してあった写真の画家たち、皆さん美しい。
裕福な家の、お嬢さんの習い事みたいな感じだったのかな。
それから、
人生相談の融紅鸞(とおるこうらん)さんって画家やったんやね。
知らんかった。
熱帯魚の絵を描いてはりました。
いっしょに開催されていたテート美術館展
ちょっと、ようわからんアートもいくつか・・
事前に調べたイタリアンのお店。
当たりだった。
描きたい気持ちの冷めやらん間に
庭の花を摘んで