嬉しい出来事

まぼろし？

今朝、オトウサンとホームセンターへ行った時のこと。

寒いから私は車の中で待ってるね。

スマホをいじっていた私をフロントガラスから覗く人が！

一瞬わけがわからなかった。

人と場所が対になって覚えてることってありませんか？

これは昔の話だけど、

街で親しげに声かけてきた人が誰かわからず、

どちらさま？って聞いたら怪訝な顔して去っていったその人、

翌日会社で会いました。

数日前に同期入社の・・同期はその人と二人だったんですよ。

街とその人の組み合わせが私の脳が理解できなかったようで・・・

フロントガラスを覗くその人は・・・

友人のSちゃん？？？

ホームセンターでSちゃん？

え？　え？？

隣市のホームセンター、

Sちゃんもその市に住んでいるのだけれど、

約束をして会うこと以外に、偶然出会ったことなんてない。

Sちゃんとホームセンターが脳でやっと結びついた。

コロナで約束もできなくて淋しかったけど、

偶然こんなところで会えるなんて

私たち、中学生のようにキャッキャと喜んだ。

まぼろしではなかった。

迫り来る

知らん間に今年も20日を過ぎてしまった。

またたくまにどこにも行けなくなり、何にも面白いことはありません。

感染者が急激に増えたとはいえ、まだ少し悠長な気分だった先週末、

オトウサンの畑の収穫物を持って子供たちの家を回った。

長男に家には行く予定をしてなかったが、娘の家にあるべビー用品を託かったので行くことになった。

ついでに寄ってと言うが、方向はわざわざ行くような場所。

良いように使われるオトウサン。

その後3日経って、

「熱が38度あるんやけど」と長男からLINEメールが来た。

コロナ陽性だとすると、3日前に会った私たちは濃厚接触者？

検査結果が出るまで出歩かないようにしないと。

オトウサンは変わりなく畑に出かけるんだけどね。

陰性でした。

熱もその日の夕方にはすっかり下がったそうで、

長男一家でバンザーイしたんだとか。

とりあえずは良かったけど、

これから先いつ感染するかわからないので、

不安な日々はこれからも続く。

自転車でシューッ

「暖かくなったら自転車でお墓参りに行こうと思ってる。」

叔母は言う。

久しく会っていない母の妹、

最後に電話で話したのはもう2年前。

元気でいるのかどうか、気にはなっていた。

電話番号も覚えてないので、LINEでつながってる従姉妹に聞こうと思っていたが、

固定電話の電話帳機能を開けてみると登録してあった。

叔母は、バツ2で独身の長男との二人暮らし。

LINEの従姉妹の情報によると、仕事に行く長男のためのお弁当作りに精を出し、

「電動自転車をシューッと漕いで買い物にいってるよ〜」

はてさて、どうやろ・・

電話をしてみると、

「もしもし、もしもし」

叔母の声。

「私よ、わ・た・し！」

「もしもし、もしもし」

どうやら耳がずいぶん遠くなっているようだ。

「電話の声も聞き取りにくいので、ついかけそびれてごめんなぁ」と言う。

私の話には曖昧な返事なので、きっと聞こえてないのだろう。

お医者通いと老人会のカラオケの話、

自分の言いたいことだけ喋っていたが、まあ、そこそこ元気そうで安心した。

それでね、

姉である私の母のお墓参りに行きたいと言って、

「暖かくなったら自転車で行こうと思ってる。」

いや、それはあかん！

叔母は独身の頃、うちの工場に働いていて、

自転車で通っていた。

叔母の嫁ぎ先も距離はさほど変わらなくて、若い人でもうちまで2〜30分はかかる。

お墓はうちの近くにある。

結婚してからもよく自転車で遊びに来ていたので、大丈夫だと思っているんやね。

それに今はね、交通量が多くて危ないのよ。

近所のスーパーへ買い物に行くのと全然違うんやで！

弟が迎えにいくからね、

自転車はあかんよ！

あなた、83歳！

叔母の健康確認をしたら、なんだか肩の荷が下りたような気分。

きっと亡くなった母も気がかりだったんやね。

それで私に電話させたのね。

ハッピーニューイヤーだ！

 

元旦の朝、

とあるところより、

　

　

こ、これ・・・

た・・ただで〜　　

詳しくは言えませんが、

すみませんがもらってくれませんかと、

こんなに豪華なお節が我が家に回ってきたのです

春からとても幸せでした。

一日からこれを眺めて幸せに浸っておりました。

あっというまに三が日は過ぎてしまいました。

おいしかったです