痛い〜

 う わーーー！

         

指を切っちゃった・・・

　　のではありませんよ。ご安心を。

　

これ、ビーツです。

切ると真っ赤に流血します

　

マグロみたいに赤いヤツがビーツ。

カレーにします。

お騒がせしました。

　　

旅の本を見ていたら美術館に出かけたくなった。

誰の気兼ねもなくひとりで行く。

乗っているだけの車と違って電車は疲れる。

若いときはいくらでも歩けたのになぁ。

乗り換えの駅が遠すぎるやないの！

　

　

やっと着いたよ〜　ハァハァ

　

青い瞳の牛の絵

長沢芦雪は良かったけど、

足がむくんで痛い・・

そういうときは

　

これやで！

最強やわ〜

　

　

痛いのは足でした。

次回は友人と喋りながら行こう。

痛いことを忘れるから。

紅葉・坂道・膝

 

紅葉を観に行こうぜ〜

行き先はどこでもいいんよ。

今回は京都、えいでん（叡山電鉄）のもみじのトンネル。

 

 

夜にはライトアップされる。

貴船神社へ。

 

 

夏は川床が有名なところ。

冬場は室内で窓越しに川を眺めながら。

 

手前、海苔がかかってるのは鯉のお造りのとろろがけ。

鯉もとろろも苦手なので食べられなかった。

せせらぎの音に投資したことにしよう。

高かった・・・

　

 

昨晩からの雨は着いた頃には止んで、時折晴れ間もあり

うまく撮れてないけど紅葉はじゅうぶん美しかった。

緩やかな坂道をしばらく歩いたので、

友人と、

「膝痛いね、私こっち。」

「私はこっち。」

ふたりとも駅の階段が降りられなくなって、エレベーターのお世話になった。

前に神戸の異人館巡りで坂道を歩いたときも、

あれは、うんと若い時だったけど駅の階段降りられなかった。

翌日には治ったけど、今回はどうやろ・・・

乗り換えの出町柳で豆大福買いに行こう！

全国的に有名なふたばの豆大福。

しかし、

店の前は大行列。

整理券を配っていて４０分待ちやて〜

この辺のカフェも知らないし、もう大阪に帰ろ〜

梅田でケーキセットにした。

そして翌日

「膝治った？」

「治った！」

いっしょやね。

今年パンジー高いんよね。

と言ったらオトウサンが種を撒いてくれた。

 

本葉がなかなか出ない。

ここからが難しい。

 

「まんぷく」の世良さん

オサムさんの話。

BSで再放送してる朝のドラマ「まんぷく」。

桐谷健太演じる世良さんを思い浮かべてくださいね。

私は８歳か９歳ぐらいの子供だった。

オサムさんは図々しい人で、突然やってきては家に上がり込んだりする。

私は嫌いだった。

親戚の人だと思っていたが、ずっと後になって、彼は行商人だということを教えてもらった。

軒並み織物業をしていた我が町の製品を売りに歩いていたらしい。

あんな感じの人だったので、私は真っ当な人ではないんじゃないかと思ったりもしたのだが・・

ある日、私と弟は火鉢でお餅を焼いていた。

そこへやって来たオサムさん。

「お、うまそうやないけ〜」

勝手にお餅をひっくり返し、ちょうど焼けた頃合いのお餅を自分の口に・・

「あ〜」

と思ったら、おもむろにジャンパーのポケットから新しいお餅を出して

網の上に乗せたのだった。

「すまんすまん。

今そこで建前（棟上げ式）があって、餅放りで掴んだ餅や。これ食べてな。」

そう言って去っていった。

オサムさん、常識人やった。

別の日、オサムさんは父と雑談していた。

彼は初めて特急列車に乗ったそうだ。

「オレがあいてる席に座っとったら車掌が来て怒られたんや。

ちゃんと金払うて乗ってるのにどこがあかんのじゃって言うたんやけど。」

続けて

「指定席ちゅうのは指定券がいるんやなぁ。オレ、知らんかって。

恥ずかしいて恥ずかしいて。」

え・・・

いつも横柄なオサムさんが、恥ずかしい？

私はそんなオサムさんがちょっと可愛く思えて、

その日から嫌いじゃなくなった。

雰囲気は桐谷健太演じる世良さんそのものでした。

昔々の、ちょっと人に話したかった話です。

　

成田山不動尊にて七五三。

お寺で七五三もなかなか良い。

気配りのきく若いお坊さんもよかった。