次々と
あぁ、なんて忙しい日々だったことか。
長らく会えてなかった友人とランチ。
大阪ミナミはまだ時短要請で、お店には今月末まで休業の張り紙があって、まだひっそりしている。
行きたかったお店もそのひとつで休業中だったので、
前に行きそびれたお店に変更。
居心地が良いお店だったので、久しぶりにいっぱい喋ることが出来た。
じゃあねと別れ、それぞれが帰りの電車の中で思ったこと。
「あ、あれも、これも!もっといっぱい話題があったのに言うのを忘れた!!」
ではまた近々ね。
別の日は娘たちと奈良公園。
2才児は鹿にも喜んでいたけれど、
まさかの東大寺の大仏に興味津々。
お土産売り場の前で、
これもあったね、これもあったねと絵ハガキを指さす。
買ってやりました。
この子は仏像の図鑑がいるかもしれんなぁ。
また別の日は長男たちが来て、
コジロウと散歩。
もうすぐ弟ができる3才児。
うちに来たくてしょうがなかったらしく、
今日行く!今行く!ってずっと言ってたそうだ。
そして、
帰りたくない!
パパと泊まる!
またこんど、
ひとりで泊まれるようになったらね。
連日歩くことが多かったので、いい運動になった。
楽しい日々だった。
またおいで
虫取り網を引っさげて
あの子がやって来た。
チョウチョもバッタも素手で掴む。
「飼ってるカタツムリはどうしたの?」
「死んじゃったからまた捕まえてきた。」
愛読書は昆虫図鑑と植物図鑑。
恐竜の本も持ってるそうだ。
がらにもなくエレクトーンも習っていて、
先日は、ママの手作りの白いドレス、大きなリボンにツヤッツヤの髪で
じょうずに演奏している発表会の動画を送ってくれた。
「アタシね、英語習ってるの。」
幼稚園の放課後にオプションで習い事が選べるんだそうで、
「茄子はエッグプランツなんやで。」
ネイティブな発音で言う。
知らなかった私は、
「あぁ、卵の植物・・」
「ふうん、そういうことか〜」
と返す孫。
これ、5才児との会話。
まだ生まれて5年なのに、話題が豊富でとても楽しい。
ずっとしゃべっていたいけど、
神経質な息子はまだ感染が心配だからと、さっさと車に。
捕まえた虫たちはカゴから放ち、家にも寄らずに帰っていった。
蕎麦の花
新聞は定期購読しているが、長いこと読む気になれなくて、
配達された形のまま回収の袋に直行する日が続いていた。
かつての活字中毒だった私には考えられないことだった。
ネットニュースはピコンピコンとスマホに勝手に入ってくるので、
もう新聞は必要じゃなくなったのかな。
止めてもいいのかな。
そんなことも考えていたが、
自粛が明けてパーッと日が差したみたいな心境になり、
今はまた新聞を開かずにいられない。
そうか・・・
考えたら今まで暗いニュースばかりだったもんね。
お出かけする機会が次々とできて嬉しいこのごろ。
オトウサンはこれにハマってる。
近所の休耕田を借りて蕎麦畑に。
ご近所さんの協力の下、やっと花が満開に
子供達に見てもらいたくて声をかけたら、
週末、虫好きのあの子がやって来る。
こちらは後日ドライブ途中で見た、
おそらくプロの蕎麦畑。
枝分かれして花がびっしり付いているね。
まあ、オトウサン、落ち込まんでいいよ。
品種が違うのかもしれないし。