やる気
できなくなってる
帯広はマイナス22度だって!?
北海道に住む娘婿のお母様からそんな電話が来たそうで、
ぬくぬくとコタツに入ってるのが申し訳なくなってきた。
たいへんだなぁ・・
そんな北海道出身の婿が、大阪のすき焼きを食べたいという。
「今まですき焼きは食べたことないの?」
「あるけど、割り下を使ったのしか・・
こっちは砂糖と醤油で肉を焼くって聞いたので。」
「割り下ってどんな?」
「ふつうのエバラのすき焼きのたれ。」
あぁ・・・
残念ながら、うちもエバラのすき焼きのたれやねんけど。
でもね、あれは本場の関西の味やねんで!
砂糖と醤油で味付けしても結局あの味になるし。
エバラって関西のメーカーよね?
え、ちがう??
調べてみると、
エバラすき焼きのたれには2種類あって、
うちが使ってるのはすき焼きのたれマイルドという、
関西向けのたれだった。
と、ここで画像を貼り付けようと思ったのに、
できない!
できなくなってる!!
So-netに問い合わせ中なんですが・・・
なんか、変わってしまってるね。
絵文字もない!
復旧しました!
右がうちで使ってる「すきやきのたれマイルド」
お宅はどっち?
懺悔
大阪人の「始末の精神」。
浪費をしないという意味で、ある作家は「節約」と書いて「しまつ」と読ませていた。
母は常々言っていた。
「出ん得」と言ってな、出て行ったらカネがいる。
家にいてたらええねん。
そうは言ってもたまにはね、久しぶりの母とのお出かけ。
私は12〜3歳だったろうか。
私の服を買いに行く。
しかし、バス停まで向かう道にはいくつかの関所があった。
「どこ行くんえ?」
「ちょっとそこまで」
「気いつけて」
普通はそれで終わりなのに、気の利かない人もいて、
「買いもんけ?
私もいっしょに行くからちょっと待っといて!」
母と二人での買い物を楽しみにしていた私は、ふてくされて家に帰ってしまった。
仕方なくそのオバチャンを連れて、母は嫌々買い物に行ったのであった。
お母ちゃん、かわいそうやったなぁ。 ごめんなぁ。
そう言ってやろうにも、
そうだ、母はもういないんだった。
家の留守電に母の声が入ったまま。
たった2ヶ月前の元気な声で。
悲しみは遅れてやってくる。
親族
お母ちゃん、どっちでも好きなように。
親族が集まると意外な発見がある。
冬になるとかゆい。身体が。
数々の奇跡
入院して骨折治療の後、外科病棟へ変わると、
「ご兄弟は?」
「おまえ、早よ来い。」って、