気をつけよう訪問販売
仕事が休みなので、今日はケーキ屋さんのスイーツを買いに行こう。
A店 遅いお盆休みなのか2日間の臨時休業
B店 長らく行かないうちに閉店したのか美容室に代わっていた。
セブンイレブン ここのモンブランは美味しい! だが、ケーキの棚が空っぽだった。
C店 定休日
ちょっと遠いD店も頭によぎるが、そこまで行ってもし閉まっていたら・・
不本意ながら、いちばん近くの庶民の味方S店でシュークリームとコーヒーゼリーを買う。
あぁ 暑かった〜
その日、
時刻は夜の7時40分。
ピンポ〜ンとチャイム。
「・・・ですが〜’&%$#』*+L」
インタホンの映像は深々と頭を下げて顔が見えない。
何? だれ?
裏口のドアからそ〜っと顔を出すと、寄って来てウェットティッシュを差し出す男。
どちらさん?
ここで初めてY新聞だと名乗る。
新聞の勧誘だったのだ。
それからがしつこい! シツコイ!situkoi !
話の途中でドアを閉めてやった。
敵も考えたもんだ。
どうにかしてドアを開けてもらえるようにね。
わざとごまかして「・・・ですが」って。
「聞こえません」って言えばよかった。
わざとインタホンに映らないようにして。
「顔が見えません」って言えばよかった。
物騒な世の中だからね。
包丁隠し持ってるかもしれないし。
今回はただの新聞勧誘員だったけど、いい勉強になった。
みんな、気をつけてね。
うかつにドアを開けちゃダメよ!
ノウゼンカズラ
おそろしく増えてきたので、片っ端から抜いていたら
こんな色になってしまった
暑苦しい色だ〜
チェリーセージのホットリップ
赤と白のツートンカラーだったのに
赤いのと白いのに分かれてしまった。
こっちははこの方が好き
倶利迦羅紋紋(くりからもんもん)
娘の結婚式に披露した楽器演奏。
その音合わせで息子たちが来た時のこと。
駐車場のオーナーに空いているところを使わせてくれるよう許可を取っておいた。
車に何か取りに行った長男が、なかなか戻らないので、オトウサンが迎えに行った。
そのオトウサンもなかなか戻らないので、私が見に行くと、
何やら揉めてる・・・
なになに? どうしたん?
近付いてみると、
「ここはオレが借りてる場所や!」
そう言う揉めてる相手は、
袖から出てる青い・・・
あ!、倶利迦羅紋々!!
不自然に上がった眉も入れ墨のようだ。
こりゃいかん!
よし、ここで私は女優になる。
ちょっと厚かましくて、人のいいおばちゃんバージョンで !
「いや〜 ニイチャン、えらい申し訳なかったなぁ。」
しかしオトウサン、許可を取ってるので自分に非はないとまだ言いたそう。
それを制する私。
「悪かったね〜 すぐに退けますわ。」
「いやな、オレも別のところへ泊めようかと思ったんやけど、それもまた迷惑かかると思ってな。
車にワックスかけながら帰ってくるのを待ってたんや。」
「ほんまに? えらいすみません。
もう晩ご飯の時間やのに、待たせてしもうたなぁ。」
「いや、かまへん。まだワックスかけなあかんし。」
長男の車は、庭に詰めたら入るので移動させた。
そして私は帰り際にもう一度、
「早よ帰ってご飯食べてな〜 悪かったね〜」
「いや、かまへん。」
オーナーさんの勘違いでとんだ災難になるところだった。
面白い事件に終わったのでよかったけど。
後で聞いたところ、
倶利迦羅紋々のニイチャンは、私が来てから態度が一変したんだそうだ。
私の演技能力は大したもんや。
「コワカッタ〜」 ってオチも言わなあかんかったね。
ドライブ
お盆休みは暇やねん・・・と、車を持たない娘夫婦。
なら、ドライブ、いっしょに行く?
松花堂庭園
京都吉兆が併設されていて、松花堂弁当が頂ける・・・んだけど、
最低料金が四千円。
昼間っから贅沢すぎるので却下。
1人1500円の焼き肉バイキングにした。
さあ、遠慮なく食べてくれ〜
ご飯の後は
ケーブルに乗って
石清水八幡宮
私たちも新婚の頃は車がなくて、よく親に連れてってもらったなぁ。
車買ったら、こんどは私たちを連れてってね。
花山さん
「人生はうまくいくように出来ている」
結婚する娘に向けてのメッセージカードに、そのように書いた。
単純でセンスのよい言葉になったと思う。
式の当日そのカードを受付に渡す。
ふと見ると、私のメッセージのあとにオトウサンの字で、
「それはオトウサンがフォローしてるからで、云々・・(長々と)
人生はプラスマイナスゼロなんだよ なんたらかんたら・・(長々と)」
私の単純明快でセンスの良いメッセージが台無しやんか!
それにプラスマイナスゼロなんて言葉はあかん!
幸せ絶頂の娘に、後から不幸が来るんだよって言ってるようなもの。
オトウサンはセンスないなぁ。
ところで、この方をご存知?
NHK「とと姉ちゃん」出てくる花山さん。
ドラマは10歳で父を亡くし二人の妹のために父親代わりになる常子の物語。
父親を亡くした娘は山ほどいるし、今までの話の中で面白いところはひとつもなかった。
ある日の新聞に、
「やっと花山(花森)さんが出て来ましたね 」
と書いてある読者の記事を見た。
唐沢寿明演じる編集長、花山さんはどんな人なんだろう。
そして、書店で目に入ったこの本。
これがまあなんと、衝撃的であった。
額が1ミリでも歪んでいると気になるタイプの人らしいが、
レモンの影の出し方、青リンゴの配置、全て全て、
0,1ミリのズレも許されないくらい、完璧な構図になっている。
イラストも色も数々の名言も
隅々まで隙のないセンスの良さ
人間的にはドラマの花山さんより、もっと破天荒で面白い人だったようだ。
「とと姉ちゃん」が楽しみになった。
私の卒業制作のポジフィルム
パソコンなんぞなかったので、文字は雑誌や新聞からの切り抜き。
レイアウトを見せる作品。
モチーフは動物、植物、無機物を描いて、
そのうちから、いちばん向いている物を先生が選んででくれた。
いちばん力が入っていたカボチャ。
当時から食い意地が張っていたんやね。
隅々まで隙だらけの作品だけど、
知らなかった花森さんを無意識に真似してる。
披露宴
さっきの青リンゴのソーダは?