残念なお知らせ
ひと雨ごとに恐ろしく雑草が生えるこのごろ。
もうすぐ紫陽花も咲く。
娘のところの2歳児は乳児の頃からアトピーで定期的に病院に通っている。
診察の日はオトウサンが車を出す。
私とオトウサンとで一時間かけて娘の家に行き、病院に向かう。
赤ちゃんの頃は荷物が多いので付き添いで私も待合室まで一緒に行く。
でも診察のあとは孫と遊べるのでオトウサンはその日を心待ちにしている。
だんだん大きくなると症状も落ち着いてきて、月イチだったのが三ヶ月ごとになり、
嬉しい反面、少々寂しいこのごろ。
それに歩けるようになってからは私の付き添いも意味がなくなってきた。
昨日は三ヶ月に一度の診察日。
診察室を終えて待合室に戻ってきた孫と娘。
「もう来なくていいんやて。」
すっかり良くなって、この日が最後の診察日となったのだ。
先生から「お元気でね。」とお別れの挨拶を頂いたそうで。
車の中で待っていたオトウサンに
残念なお知らせとなった。