笑いながら
朝は「早く来てくれ」と父から電話。
コンビニで熱いコーヒーを2つ買って病院へ行く。
泊まっている母と交代して、昼まで父の相手。
午後からはまた母と交代して仕事に行く。
先週末に容態が悪化して、医師からあと数日と言われたのだが、
今のところ薬の副作用もなくなり、食欲まで出てきてる。
父はもう治ったつもりでいて、来週には退院して秋に旅行に行くんだと言っている。
そうかと思えば、
「ワシももう年やし、もうあかん。 もう88やし・・・」
あぁ、やっぱりわかってるんかなと思ったら、
「あと3〜4年の命やろうな。」
まだ3〜4年も生きるんかい!
あとどれくらいかわからないが、
「痛い」と「しんどい」がなくなると父も周りの者も明るい。
私も久しぶりに食欲が湧いてきて、たこ焼を買いに行った。
それぞれの仕事
ひとりでする仕事。
自分で段取りを組み、自分のペースで動けるし、
仕事中は誰からもなんにも言われないので、ストレスはほぼない。
作業内容も好きだし、自分にピッタリの良い仕事に巡り会えたと思っている。
思っていた。
最近弱ってきた父が、急に具合悪くなり緊急入院。
日に日に弱っていく父。
私は父がもう明日にでも死んでしまうんじゃないかと気が気ではなく、
毎日見に行かないと心配でたまらない。
そのことが仕事中の私の頭の中をぐるぐる巡り、
「退院とか一時帰宅はできるんかなぁ。
もっといい部屋に変えてもらおうか。」
弟嫁についメールをしてしまう。
「まだムリやなあ。」
と返事が来たので、また返信したら、
「仕事中 なのでまたね」
あぁ、ごめんごめん。
こんなときは接客業だと気分が晴れて良いなぁ。
人と会い、声を出すのがいい。
弟嫁はスーパーのレジをしている。
いらっしゃいませ〜
ありがとうございました〜
私も大きな声を出したい。
しかし、仕事中にメールしていいんかいな!
つまらんメールに怒ってるやろうな。
ミスしたんちゃうかな。
遊んでくれないのでふて腐れてる