そんなふうになっている
張り切って働いてる私
だったのですが、
お仕事初日の日、駐輪場のロープの柵につまづいて転んでしまったのだ。
あんな低い柵は簡単に越えられるはずだと間違った思い込み。
自分の年齢を自覚していなかった。
左手首がちょっと痛かったけどその日は人並みに仕事は出来た。
整骨院では「骨折しなくてよかったですねぇ」と言われて湿布を貼ってもらい、
翌日には治ってるものと浅はかな考えでいたのですが・・・
何のことはない、夜は痛くて眠れず、朝になったら左手がグローブみたいになっていた。
当然バイクになんて乗れるわけもなく、触るだけでも痛いのに仕事が出来るわけがない。
責任感は人一倍、面接でもそこはいちばんアピールしたことなのに、
私のいちばん嫌いなドタキャンの電話をしなくちゃならない。
新装オープンの初日から休みなんて、
しかもいつ治るかわからないこんな人を待ってもらうのは忍びない。
「誠に申し訳ありません。解雇にしてください。」と申し出た。
状況は電話では伝わらないだろうし、逆の立場だったら私もこう思う。
『仕事がきつくて自分に向いてなかった』
受話器の向こうで別の人にそのように言ってるし〜
ちがうのに〜
これもまたご先祖様のお導きだよね。
と、
都合のよい風に考えよ〜っと。
家事は娘がやってくれる。
腫れはすこしずつ引いて来た。