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謎のシスター

 
あれは一体何だったのだろう


こんな田舎の舗装もされていない道を

修道女たちが歩いていた。

6〜7人だったかな・・

シスターたちは二列になって、時折おしゃべりしながら歩いていた。

私と目が合った人はにっこり微笑んだ。

それは、もう50年以上も前のこと。

 

この人達はどこからどうやって来たのだろう。

そして、歩いてどこへ行こうとしていたのか。

季節はいつだったかは思い出せないが、

彼女たちはあの衣装のまま、荷物も持っていなかったように思う。

バスも通らない田舎道。

宿もないのに。

 

小さい私は、初めて見る光景に戸惑い、言葉も出なかった。

彼女たちが修道女だと知っていたのか、その後に知ったのかは思い出せない。

何度も思い返してみて、想像のつく限りのつじつまを考えるのだが、

どう考えてみても、どこからかワープして来たとしか 思えない、

 

およそ10年後に北海道旅行でトラピスチヌ修道院に行った。

クッキーを売っていたシスター。

あぁ、たしかにこんな人だった!

 


nice!(27)  コメント(16) 

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コメント 16

なかちゃん

かなり前の不確かな記憶、ボクにもあります ^^
その頃流行ってた歌を聴くと、いきなり思い出したりしますね…

by なかちゃん (2015-02-13 09:31) 

せつこ

トラピスチヌ修道院のクッキーは有名ですからね^^
ある日突然そんなことを思い出すことありますよね。
子供の頃の思い出を思い出して、その人は今どうしているのか気になったり・・・!
by せつこ (2015-02-13 10:55) 

旅爺さん

今日は13日の金曜日!”幻のシスターを見たんですね。」 コワ!
トラピスチヌ修道院は爺も行ってクッキーを買いましたよ。
雪の坂道の赤いナナカマドの実が懐かしいです。
by 旅爺さん (2015-02-13 11:46) 

okko

シスターの衣装は独特ですもんね、幼心には強烈に印象付けられたのでしょう。そういう思い出は大切にしなくちゃ。
by okko (2015-02-13 16:39) 

okko

2つ前の記事だけど、いまガラケイっていうと、古いッて思われるけど、どういたしまして、機能も豊富でスマホと変わらないみたいよ。
by okko (2015-02-13 16:51) 

侘び助

色々なことがあった子供時代の思い出は
良い事・悪しきことも大切な宝物に・・・
by 侘び助 (2015-02-13 20:54) 

たいへー

こちらでは、背の低いシスターが車を運転しているが、
小さ過ぎて無人の車が走っている・・・と思える光景が拝める。^^;
by たいへー (2015-02-14 07:32) 

シラネアオイ

おはようございます!
そのころシラネアオイは函館にいたかも?!
by シラネアオイ (2015-02-14 09:37) 

ミラノ

不思議な記憶...ですね。
不思議な国のkotoちゃん...とか...
草がいっぱい生えてる砂利の田舎道を歩く、
シスター達、想像力をかきたてられます。
by ミラノ (2015-02-15 16:01) 

きまじめさん

幼いころの断片的な記憶って、
ふしぎな形で残っていることが有りますね。
初めてみるその姿は、強烈な印象をとして残ったのですね。
by きまじめさん (2015-02-15 21:27) 

Baldhead1010

ワープは可能だった!!

過去から来た人?未来からの人?
by Baldhead1010 (2015-02-16 13:55) 

裕々

小さい頃の思い出は断片的で前後がわからない。ある一場面だけが強烈に印象に残っていたりして、わけもなく甘酸っぱい郷愁を感じます。
by 裕々 (2015-02-16 20:54) 

OJJ

kotoさん、疲れてハル?夢の中で自分を見るようなことない?
世の中、不思議なことはままアリマッセ~ojjもクッキー買いました!
by OJJ (2015-02-16 21:01) 

旅爺さん

kotoさんが見た幻のシスターが爺のお嫁さんなんだよ。ア~メン!”
なぁ~~んて言って見たいな~!” 言っちゃったね。

by 旅爺さん (2015-02-17 06:22) 

koto

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なかちゃん
かなり前の不確かな記憶、ボクにもあります ^^
その頃流行ってた歌を聴くと、いきなり思い出したりしますね…

by なかちゃん (2015-02-13 09:31)

●今ならブログに書き留めるんだけどね。


トラピスチヌ修道院のクッキーは有名ですからね^^
ある日突然そんなことを思い出すことありますよね。
子供の頃の思い出を思い出して、その人は今どうしているのか気になったり・・・!
by せつこ (2015-02-13 10:55)

●突然思い出したので、忘れないうちにと。


今日は13日の金曜日!”幻のシスターを見たんですね。」 コワ!
トラピスチヌ修道院は爺も行ってクッキーを買いましたよ。
雪の坂道の赤いナナカマドの実が懐かしいです。
by 旅爺さん (2015-02-13 11:46)

●あ、それで無意識に記憶が出てきたのかな。
13月の悲劇というシスターが出てくる怖い漫画もありましたね〜


シスターの衣装は独特ですもんね、幼心には強烈に印象付けられたのでしょう。そういう思い出は大切にしなくちゃ。
by okko (2015-02-13 16:39)

●それは強烈でした。


2つ前の記事だけど、いまガラケイっていうと、古いッて思われるけど、どういたしまして、機能も豊富でスマホと変わらないみたいよ。
by okko (2015-02-13 16:51)

●その機能もほとんど使ってないのよ〜


色々なことがあった子供時代の思い出は
良い事・悪しきことも大切な宝物に・・・
by 侘び助 (2015-02-13 20:54)

●そんな経験が私を作り上げているのね。


こちらでは、背の低いシスターが車を運転しているが、
小さ過ぎて無人の車が走っている・・・と思える光景が拝める。^^;
by たいへー (2015-02-14 07:32)

●シスターは謎なんやね。


おはようございます!
そのころシラネアオイは函館にいたかも?!
by シラネアオイ (2015-02-14 09:37)

●函館の景色は忘れられません。


不思議な記憶...ですね。
不思議な国のkotoちゃん...とか...
草がいっぱい生えてる砂利の田舎道を歩く、
シスター達、想像力をかきたてられます。
by ミラノ (2015-02-15 16:01)

●誰も信じてくれないと思って、今まで誰にも言ったことはありません。
思い出した時にここに書かないと!


幼いころの断片的な記憶って、
ふしぎな形で残っていることが有りますね。
初めてみるその姿は、強烈な印象をとして残ったのですね。
by きまじめさん (2015-02-15 21:27)

●シスターがここにいるのは今でもありえないくらい珍しいことです。
不思議です。


ワープは可能だった!!

過去から来た人?未来からの人?
by Baldhead1010 (2015-02-16 13:55)

●未来です。


小さい頃の思い出は断片的で前後がわからない。ある一場面だけが強烈に印象に残っていたりして、わけもなく甘酸っぱい郷愁を感じます。
by 裕々 (2015-02-16 20:54)

●一場面だけの記憶の一番古いのは4歳です。


kotoさん、疲れてハル?夢の中で自分を見るようなことない?
世の中、不思議なことはままアリマッセ~ojjもクッキー買いました!
by OJJ (2015-02-16 2

●お葬式の疲れから思い出したのかな。
夢の話ではありません。


kotoさんが見た幻のシスターが爺のお嫁さんなんだよ。ア~メン!”
なぁ~~んて言って見たいな~!” 言っちゃったね。

by 旅爺さん (2015-02-17 06:22)

●それはちがう!
シスターたの中には美人はいなかったもん。
え、シスターって結婚できるの?

by koto (2015-02-17 10:20) 

barbermama

シスターの旦那さんは神様でしょう?
by barbermama (2015-02-18 10:30) 

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